第100回 生後7ヶ月の赤ちゃんとゆく、夢のグランドサークルロードトリップ⑧グランドサークル旅のゴール!
みなさんこんにちは、Ayaです。
こちらのブログもついに100回目!いや〜あっという間です。
こんなに長くアメリカ生活に関わることを書いていくとは思っていませんでしたが、本当に人生何が起きるかわからない。
思いがけず始まったアメリカへの引っ越し。そして娘を授かり、まさかのアメリカでの出産。
いろんな部分でアメリカと縁ができていると感じています。
これからいつまでアメリカ生活が続くかわかりませんが、
自分の人生・子育て・諸々全力で楽しみつつ無理せず生きていきたいと思います!
夏の猛暑も少しずつ落ち着き始めているので、これから本格的に冬が始まる前までの気持ちいいシーズンのうちにアウトドアのお出かけを増やしていきたいなと思っている今日この頃です。
そして、日本への一時帰国が近づいているので毎日ご機嫌で過ごせています。
日本に帰る前の準備や、「何食べようかな〜」とか「どこ行こうかな〜」と考えてる時が一番楽しいですよね。旅行あるある。なにより日本への一時帰国は特別ですからね。
さて、8回に分けて書き残してきたグランドサークルロードトリップもいよいよラスト!
グランドサークルの旅、いよいよ最終章
Sedonaからはじまり、Grand Canyon、Horseshoe Bend、Monument Valleyと巡ってきたグランドサークルのロードトリップ。
毎日のように「こんな最高の景色は他にない」
という想いを抱いてしまう、感動続きの旅。
この旅も、いよいよ最終章を迎えます。
Monument ValleyのValley Driveを走り終えた私たちは、パワーみなぎる赤い大地に別れを告げ、次なる目的地Moab(モアブ)へ向かいます。

今回の旅の最終目的地は、巨大な天然のアーチが点在するArches National Park(アーチーズ国立公園)。
アメリカ西部の大自然のラストを飾る場所も、期待を裏切りませんでした。
赤い岩に囲まれた、Moabという街とは?
Monument Valleyを後にして、最後に向かったのはユタ州にあるMoabという街。
Moabは、赤い岩山に囲まれた小さな街で、アメリカ南西部を代表するアウトドア観光の拠点として知られています。
特に有名なのが、街のすぐ近くにある
Arches National Park(アーチーズ国立公園)
Canyonlands National Park(キャニオンランズ国立公園)
のふたつです。
さらに周辺には、Dead Horse Point State Parkやコロラド川もあり、ハイキング・マウンテンバイク・ラフティング・ロッククライミング・4DWでのオフロード走行など、さまざまなアクティビティを楽しむことができるのです。
まさに、「街全体が大自然を遊ぶためのベースキャンプ場」のような場所です。
とても小さい街ですが、Monument Valleyの広大な荒野を走ってきた後だったので、Moabに到着した瞬間一気に「街に戻ってきた〜!」感がありました。
Moabにはホテルやレストラン、カフェ、お土産ショップ、アウトドア用品店などが集まっており非常に便利で過ごしやすい。
街自体もとてもコンパクトなので、国立公園で1日遊んだ後に街へ戻ってきて食事をしたり買い物したりするのにも最適な場所になると思います。
Moabで驚いた、お酒の販売ルール!
Moabに到着し、ホテルで飲むお酒を買い出しに行こうとスーパーを2軒ほど回ってみたのですが、探せど探せどワインやビール、お酒がまったく見当たらない。
ここもナバホ族のルールが!?と思いきや、これはユタ州のルール。
実はユタ州は、アメリカの中でもアルコール販売に独自のルールがある州。
スーパーやコンビニで購入できるのはアルコール度数5%以下のものに限られ、ワインやその他度数の高いビール、蒸留酒などは基本的に州が管理する「State Liquor Store」での購入が必要になるのです。
日本はもちろん、これまで滞在していた州とも勝手が違うので驚き。
2軒目のスーパーで見知らぬオジサンに質問して教えてもらいました。(早よググれ)
こうした、その土地ならではのルールや文化に出会えるのも、州をまたぐロードトリップの面白さのひとつですね。

MoabにもState Liquor Storeあります。ご安心を。
しかもお店の中は綺麗だし種類も豊富で最高でした。地ビールもたくさん!
実は「恐竜の街」でもあるMoab
Moabに来て感じたのは、恐竜をモチーフにしたお店や恐竜の看板が多いということ。
気になって調べてみると、実はMoab周辺は恐竜の化石や足跡が数多く発見されているエリアとしても知られているそう。
周辺には、今から1億年以上前に恐竜が歩いた足跡が岩盤に残されている場所もあり、実際にその場所に訪れることもできます。
恐竜好きの私としては嬉しい誤算!!まさか最後に恐竜ショップにも行けるとは。
有名なのが「Moab ROCK SHOP」というお店だそうで、早速行ってきました。

超老舗ロックショップで、店内には化石・恐竜の骨や歯・鉱物・宝石・ユタ産の石などが所狭しと並んでいます。超マニアック向けな店内。

見てるだけでワクワクするようなラインナップ。

これ買うか20分くらい悩みました。(結局やめた)
旅のラスト国立公園!Arches National Parkへ
Moabの街もしっかり楽しみ、翌日は朝早くからArches National Parkへ。
Arches National Parkは、名前にある通り天然の岩のアーチが2000以上確認されている場所です。
アーチは
岩砂に亀裂が入る→雨・風・寒暖差などによる侵食→弱い部分が削られる→長い時間をかけて穴が開き、アーチになる
という仕組みらしいです。
同じアメリカ西部の赤い大地でも、Grand Canyonの「巨大な峡谷」やMonument Valleyの「ビュート」とも異なり、自然の作り出す地形はほんとうにさまざまで面白いですね。
朝早く行ったものの、この日はダラスへのフライト時間があることと、赤ちゃん連れではトレイルに挑戦は難しいと判断したので、見どころをざっくり回ってサクサク進んでいくことにしました。

一つ目はPark Avenue。
ここは巨大な岩壁や細長い岩塔が並ぶエリア全体の名称です。公園入り口から比較的すぐにあり、そびえ立つ岩壁がニューヨークの高層ビル群のように見えることからそう呼ばれるそうです。

二つ目はSkyline Arch。
大きな岩壁の上部に横長の穴が空いているのが特徴。1940年に岩の一部が崩落したことで開口部が大きくなったらしい。


三つ目はBalanced Rock。
ここはArchesの中でも有名な奇岩の一つ。岩の上に岩が今にも落ちそうな状態で乗っているように見えますが、もともとは上部も下部もつながった岩体で、侵食によって現在の形になったそうです。実際にみるとなかなかの迫力!
Arches内、とっっっにかく広いです。
こんな時間に追われた状態で行くべきではなかったと反省……。見どころがたくさんありすぎて、見どころスポットも全部は回りきれませんでした。
しかし、今回紹介した3つは車でも近づきやすく、赤ちゃん連れでも見やすかったのでおすすめです。
トレイル関連は、次回娘が歩けるようになった頃にかならずリベンジします!
また、公園内ではキャンピングカーで寝泊まりしている人もおり、その楽しみ方も非常に興味が惹かれました。
グランドサークルを巡って感じたこと
約1週間にわたる今回のグランドサークルロードトリップ。
Sedona
Route66
Grand Canyon
Horseshoe Bend
Monument Valley
Arches
生後7ヶ月の赤ちゃんとともに、「無理せず、楽しく」をモットーに走り抜きました。
まずは赤ちゃんに最大限の配慮とケアを行うことが大前提ですが、
赤ちゃんがいるから諦めるのではなく、赤ちゃんと一緒にできる旅をベースに変えていけば十分楽しむことができました。
広大なアメリカの地を、車でひたすら移動し
「次はどんな景色が待っているんだろう」
とワクワクしながら過ごした時間そのものが大事な思い出となっています。
いつか娘が大きくなった時、「あなたが赤ちゃんの時に一緒にこんな場所を旅したんだよ」と、このたくさんの写真と動画とともにお話ができたらいいなと思います。
こうして我が家のグランドサークルロードトリップは終了!
反省点もありつつ、それを次に活かしてまたグランドサークルロードトリップへ!!
と思える最高の旅でした。
グランドサークルを巡る旅、日本から行くのはなかなか大変ですが、一生に残る最高の思い出ができることは保証します。
私の長い旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。
少しでも誰かの参考になれば幸いです。
それではまた次回!
Aya


